中小企業の税金面をトータルサポートする税務のプロ
プロTOP:早坂福芝プロのご紹介
ITにも強い異色の税理士は中小企業を税務面からガッチリ、きめ細やかに支えます(3/3)
一国一城の主とともに“進化”する税理士に
前職では大企業との仕事が多かった早坂さん。税理士になりたての頃は失敗の連続だったそうです。「大企業と違い、中小企業を動かしているのは、ルールではなく人。お客さまは業種も売り上げ規模も会社の性格も様々で、最初は戸惑いました。一見、非常に合理的でない方法も、その会社にとっては必要なプロセスがあるんですよね。だから方法論を押し付けるのではなく、お客さまと深く信頼関係を築き、会社ごとの性格を理解していくことが大事だと分かるのに少々時間を要しました。今では、それがやりがいなんですけれどね」
お客さまに対する敬意は深い。当初はコンサルティング業務も掲げていたものの、多くの経営者と向き合ううちに、経営について自分が意見するなどおこがましい、と辞めた。税理士は、お客さまが頑張った結果を振り返り、今後の指針を決めるためのツールを、目に見える形で示すことが本来の仕事。税金は経営の課題の一つでしかない、と。
「一国一城の主としてやってこられた方々は、やはり光るものを持っていらっしゃる。そういう方々とお付き合いしていく中で、私の中にも貴重なものが蓄積されていくんです。目指すのは“お客さまと共に進化する税理士事務所”。“成長”でなく“進化”というのは、今の時代は規模や量ばかりを追求するのではなく、質や深みのある仕事をしていくべきだと思うからです。お客さまとともに『よかったね』と言い合える仕事をしたいという願いをこめて」
(取材年月:2012年12月)
■早坂福芝プロのプロフィール