コラム

 公開日: 2013-11-26  最終更新日: 2014-09-19

行動分析を社員のスキルアップに生かす

先日の出張の際に少し空き時間があったので、本を一冊読みました。

人間の行動分析~社員のスキルアップに活かすには

タイトルは「短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント」という本で、人間の行動分析に基づいて、社員のスキルアップをするための方法を分かりやすく説明しています。

書いてある内容のポイントは、

①成績を上げている社員の行動を分析して、結果に直結している行動を見つけ出す。
②結果の出ない社員にその同じ行動をとるように指示をする。
③そして、実際に結果が出なくても、社員が結果に結びつく行動をとったときには、その行動を評価して、即時にプラスの評価をする。
④このプラスの評価が繰り返されることによって社員は、自発的にそのプラスの行動をとるようになる。
⑤その結果、会社の業績がアップする。

というものです。

この場合のプラスの評価をするときにちょっとしたプレゼントを出します。
高価なものである必要は無く、バッチやコーヒーチケットのような安価なもので十分なのですが、大事なのは、行動に対して直ぐに評価してあげるということです。

業績に応じて半年ごとに特別賞与を出すという評価を行う企業は少なくないと思いますが、筆者の考えでは、これでは行動改善の効果は期待できないということです。行動と評価の間に時間がありすぎるのと、評価されるかどうかが不確実だからです。

企業のマネジメントを行う立場の者が取り組むのは
 会社にとって望ましい行動の分析と抽出
 社員がその行動を自発的に行うように動機付けを行って定着させる
ということなのです。

この考えは、何も会社の社員教育に限ったことではなく、個人的なセルフコントロールの場面でも当てはまるといいます。

自分に置き換えてみよう~個人のセルフコントロール

例えば、ダイエットに取り組んでいる場合に、「体重が3キロ減ったら良い服を新調しよう」という目的を立てたとしても、その目的達成のためにはかなりの時間を要します。

それよりも、ダイエットに結びつく小さな行動に対してポイントを与えて、そのポイントが貯まったら、何か自分にご褒美をあげるというようにしたほうが、継続ができ、結果にも結びつきやすいということになります。

私は、最近歩数計を持ち歩いていますが、毎日の達成目標は1万歩歩くことです。
しかし、デスクワーク中心の仕事をしていると、1万歩を歩くのは結構大変です。

それでも、この歩数計を持ち歩くようになって、体重を減らすという目標よりも、まずは「1万歩をクリアする」という目標を何とか達成しようとしている自分に気付きます。
誰かと競っているわけではないので、特になにも賞品は無いのですが、1万歩をクリアしたという小さな達成感を求めてこれまでは乗り物に乗っていたところを歩くようになりました。

もちろん、このような行動を続ければ、いわゆる生活習慣病と距離を置いて健康的な生活を送れることに繋がるでしょう。本当の目的は、健康的な生活にあるのですが、毎日の目標はもっと目に見える、そして、日々結果の分かる1万歩という目標です。

その結果、私自身の体型も、以前より少ししまってきたような気がしています。

このように、最終的に目指しているものに到達するためのステップとして、小さな達成可能な目標を設定して、その小さな目標をクリアするたびに達成感を与えられる小さなご褒美を用意すると、最終的に大きな成果が得られるような気がします。

皆さんも試してみてはどうでしょうか。


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