コラム一覧 :医療事件

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医療事件 ~医療事故調査制度の利用~

 今年の10月から、医療事故調査制度が始まりました。 制度の内容はいろいろなところで解説されているので、詳しくは述べません。 私からは、患者側として、この制度をどう使うべきかについて、私の考えをお伝えしたいと思います。 まず、この制度の対象となるかどうかは「医療機関が... 続きを読む

医療事件

2015-11-16

医療事件 ~事実の整理が最も重要~

 これは、医療事件に限った話ではなく、裁判になるような事件すべてに共通する話でもあります。 裁判では、とにかく「事実」が重要です。 どんな事実があったかということを裁判官が前提としてくれて、初めてその事実に基づいて、何らかの評価ができるわけです。 医療事件で、医師の過... 続きを読む

医療事件

2014-12-08

医療事件 ~縫合不全の場合の考え方~

 先日、茨城県つくば市で、医療問題弁護団・研究会全国交流集会がありました。 年1回、医療事故問題について研究発表などを行う、全国の医療問題に携わる弁護士の交流集会です。 今年のテーマは「術後管理」でした。 手術などをした後、縫合不全により合併症が生じた場合の対応などにつ... 続きを読む

医療事件

2014-12-01

医療事件 ~医療慣行と医療水準~

 医療事件では、病院側からの主張として、「このような対応は医療現場の通常の対応であるから、過失はない」というような反論がなされることがあります。 なんとなく、医療現場で広く行われていれば確かにそうなのかなと思ってしまいがちですが、実は、そんなことはありません。 この「医... 続きを読む

医療事件

2014-11-17

医療事件 ~過失と損害の複雑な関係~

 前回ご説明した、過失(ミス)と損害の間の因果関係について、もう少し詳しく触れてみたいと思います。 医療事件では、前回紹介したような明らかなミスの場合ばかりとは限りません。過失(ミス)かどうかを争う事件の方が圧倒的に多いです。 過失(ミス)が大きな争点となる事件では、... 続きを読む

医療事件

2014-10-20

医療事件 ~因果関係とは~

 以前、典型的なわかりやすい医療ミスの例として、手術中に使用したガーゼを体内に置き忘れてしまったというケースを紹介しました。 このケースでは、病院側の過失(ミス)はほぼ争いがないことが多いと思います。 ですが、だからといって損害賠償が約束されたとは限りません。 それは... 続きを読む

医療事件

2014-10-14

医療事件 ~CTは万能?~

 私は現在、30代後半です。 私が子どもの頃は、CTなんて聞いたこともありませんでした。病院で撮るものといえばレントゲンです。 現在は、CTはすっかりお馴染になりました。MRIも相当普及しているようですし、他にもPETなど様々な画像診断方法が普及しています。 ところで... 続きを読む

医療事件

2014-08-18

医療事件 ~医療事故?医療過誤?~

 医療訴訟になるような事件を私は「医療事件」と呼んでいますが、一般的には「医療事故」や「医療過誤」とも呼ばれます。 さて、みなさんはこれらの言葉、違いがわかりますか?同じだと思いますか? 実は、一般的な言葉の使い方の中では、ほとんど同じだと考えていただいて差し支えありま... 続きを読む

医療事件

2014-07-22

医療事件 ~医師の説明が不十分になってしまう理由~

 前回のコラムで、説明義務違反という医療事故の形があることを説明しました。 説明義務違反とは、端的にいえば説明不足です。  こうした医師による説明不足が起こる根本的な要因の一つとしては、医師の問題ではなく、「患者さんが医師の仕事を勘違いしている」ことが挙げられると思いま... 続きを読む

医療事件

2014-07-03

医療事件 ~説明義務違反になるのは~

 医療事件では、治療や手技のミスではなく、医師の説明不足による損害賠償が認められることもあります。一般的には説明義務違反と呼ばれる類型です。 典型的なのは、手術や検査などの場合に、リスクの説明をきちんとせずに実施して重大な結果が生じてしまったケースです。 本来、きちんと... 続きを読む

医療事件

2014-06-30

医療事件 ~感染症による医療事故~

 以前のコラムで、細菌感染症のケースはお医者さんの過失(ミス)を指摘しにくいと指摘したことがあります。 その理由の一つは、お医者さんが最善を尽くしていても、一定の確率で悪い結果が生じてしまう可能性が高いケースだからです。 細菌感染症の中では、MRSA(メチシリン耐性黄色... 続きを読む

医療事件

2014-06-09

医療事件 ~抗菌薬と感染症~

 風邪にほとんど効かない抗生物質(抗菌薬)をなぜ処方するのか? それをお話しする前に、「耐性菌」のお話をしておきたいと思います。 抗菌薬は文字どおり「細菌をやっつける薬」です。 ですが、最近にもいろいろな細菌がいますから、どんな最近にも効く万能な抗菌薬はありません。ど... 続きを読む

医療事件

2014-06-06

医療事件 ~風邪と抗生物質(抗菌薬)~

 これは、本来お医者さんが書くコラムだと思います。ですが、「医療に対する患者さん側の誤解を解く」という意味で、私の立場からもあえて書かせていただきます。 風邪をひいて病院に行ったとき、「抗生物質」を処方されることがあると思います。 この「抗生物質」、みなさんどんなものか... 続きを読む

医療事件

2014-06-04

医療事件 ~薬の効果を知っていますか?~

 以前のコラムで、患者の側にも、お医者さんに対する誤解があると書きました。 似たような話で、一般のみなさんは、薬に対する誤解もあるのではないかと思います。 実は、薬も「病気を治すもの」とは限りません。 もちろん、極めて広い意味でいえば「薬は病気を治すもの」という表現... 続きを読む

医療事件

2014-05-30

医療事件 ~容体が急変した場合~

 簡単な手術だと聞いていたのに突然亡くなってしまったというケースや、入院していて毎日経過観察されていたはずなのに容体が急変してしまったというケースも、よく相談を受けるケースだと言えます。 このケースも、手術の手技ミスや、術前術後管理の不備、検査結果の見落としなどが考えられ... 続きを読む

医療事件

2014-05-21

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